続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

FUJIROCK2015 三日目 ②


三日目の続きです。書くのに飽きる前に一気に書いてしまいます。

19:00~苗場音楽突撃隊
ちょっと途中から。鮎川まこと氏が登場!こんなに近くで観たのは初めてかも。やっぱ背大きい。
ルート66から始まり、女性ボーカルのケイコさんを呼んでシナロケのハッピーハウスをやる。二年前にシナロケ観たなぁっていうシンミリした空気になりつつも、「ルースターズサンハウスもカバーした曲!」と”ヴィールス・カプセル”という曲をやる(今ネットで確認)。のうてんを~たたきわれ~って唄。鮎川さんと花田さんとヤマジさんのギターバトルが始まり(60代、50代、40代・・・)、冷静なヤマジさんがちょっとワタワタしてた。そして、鮎川さんの激しいカッティングで、4弦?5弦?が切れた時は驚きました。最後、笑顔で挨拶。観れてラッキーでした。

19:20 ~ライド
約20年振りの再結成だそうです。
私にとって、ジザメリマイブラもライドもエコバニも、どれも雑誌ラジオで伝説を見聞きしたバンドです。
ちょっと遅れてグリーンに向かった時がライク・ア・デイドリームだったかな。
知ってる曲は数曲なんだが、それを抜きにしても音量は大きいしドラムの安定感といい、昔のバンド感はなし。
マークの声は変わらずスウィート。でも何よりもアンディベルかな。なんか鬼気迫るものがあった。懐メロなんて言ったらぶっ殺す!ぐらいの迫力。最後の方のギターノイズでは独断場。終わったら、サッサとはける。
アンディさん、マークとはなんかピリピリしてたような・・・笑。いや~来日見たくなってしまいました。

この後、人と喋ったり終演後の待ち合わせを連絡してたら、はどそんもーほーく観んの忘れたー!
ファッキンあほです。でも、まーライド良かったからいいか・・・。

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ちょっと色々あってヘブンに寄る。夜のヘブンは美しいです。

21:30~ ノエルギャラガ
スゴロクで言うとこの、あがり~みたいな。ゲームで言うとこの最終ステージみたいな。
4月に来日したばっかなのに・・とは言わないよ!ノエルまた来てくれてありがとう!みたいな歓迎ぶり。
んで、既にフジでヘッドライナーをオアシスでもソロでも経験したこともあってか、余裕のステージング。
やっぱ盛り上がるのはオアシスなんだけど、ファーストのドリームオンとか身に染みてきた。。
そして「日本だけだ!日本だけのスペシャルなんだよ?」と勿体つけてのホワットエバーを披露。
更に、初日のフーファイの「ノエルによろしく」を受けてなのか「デイブって誰?教えてくれよ?日本人?」とボケをかましてました。流石の、アメリカ VS イギリスのビック・ジョークの応酬は美味しいとしか言えません。

ギャーギャーと騒ぐ客には「シャーラップ!モンキー?ファンキーモンキー?」といじりながらも、マスタープラン~ドンルクへ。もちのろんの大合唱です。もうこうなったら、日英共有の国歌にしたらよいと思います(冗談)。

ドンルクでノエルがはけたので、終わりだなっとトイレに行きたかったのでダッシュで抜ける。
でも、お客さんは殆ど動かずにアンコールと拍手してた。フジロックの司会の方たちが出てきても動かず。
この光景をちょっと遠くから(トイレから・・・)眺めて少し感動&感傷的になってしまいました。

友人と合流して、カレー(&ナン)を食べる。安心したついでにモヒートも飲む。
ちょっとだけ岩盤のDJとレッドマーキーの夜中のアクトを観て帰る。

以上、今年のフジロックの感想でした。

そうだ、前夜祭で「戦争のない平和なフジロックは今年までかもしれません。ここに居る若い人こその未来です。」と主催者の司会の方が喋ってました。
音楽って、どの国にとっても平和的な文化や行為だからこそ、フジのようなフェスがあるのが当たり前・・と思っていた平和ボケの日々こそが今年までかもしれません。

OZZ☆猫さま、ナイスありがとうございます!チュウさんもありがとうございます!
今年も楽しく過ごすことが出来ました。来年も開催されますように。