3月も中旬です。
桜ももうすぐです。
グラミー賞のロックアルバム部門にてストロークスが受賞しておりました。
リモートでの画像では、珍しくも?フツーにはしゃいでいました。
このアルバムを去年聴いた時は「すごく良いけど、変なアルバムだなぁー」という感想でした。何が変かというと、変としか言いようがないカンジ。
このアルバムは7年ぶりのリリースだったみたいです。
フロントのジュリアンが数年前にソロで活動してた際は、ニューウェーブすぎるぐらいニューウェーブだった。ので、その要素がバンドに落とし込まれたのは確かで、バンドに混ざったら随分と食べやすくなってますって感じ。褒めてます。
ストロークスって、全員金持ちの良いとこ育ちのボンボンだし乾きが全く感じられないって書く人がいるけど、じゃあロックは貧乏人の育ち悪い奴らのみの音楽なのかって話。
ただ、そーゆーことを言う人に彼らの良さを言葉で説明するのは不可能に近いっす。
彼らは格好いいしセンスも演奏も抜群に良いのだけど、良いのはそこじゃなくて、スカスカな空虚さやダサさギリギリのイビツな形に感動するのだから。
メンバーが誰一人抜けないで、誰一人変わらないのもすごい。
受賞おめでとうございます!
フジロックで見たいよ!!